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都会で里山 ~里山空庭~(仮)

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2006年 11月 21日

11・19 おすすめ~中国茶会 

中国茶を飲みながらゆっくりとした時間をすごす、、。
これまで、簡単にしか体験したことがなかったのですが、思った以上に楽しめました。

まずは、中国茶の基礎知識について、発酵具合によるお茶の種類や、そのお茶の特長と産地とや体を冷やす・温めるの関係、茶具、茶芸のことなど、いろいろと教えてもらいました。
発酵度合で、発酵してない順に、緑茶(不発酵茶)、白茶、黄茶、青茶(半発酵茶 烏龍茶もこのなかに入る)、紅茶(完全発酵茶)、黒茶(プーアル茶 脂肪を落とす効果等)の6茶に、花茶(ジャスミン+緑茶=ジャスミン茶など)や工芸茶で構成されるという。

日本の茶道に比べ、作法・お手前も厳しくなく、ちょっとした「こうしたほうがよい」という作法がすこしあるだけで、うれしかった。もっと格式ばったものだとおもっていたけど、大体において中国茶というのは、「お茶を飲むことを楽しむこと」や「お茶を飲みながら歓談すること」が目的なので、作法は二の次らしいです。

中国本土のお茶の飲み方のほうが、台湾にくらべて簡略化していて、蓋碗(写真にある白い蓋と皿付きの磁器の湯飲み)に、いきなり茶葉をいれて、飲むときは蓋をすこしずらして飲むのだそう。
どんなお茶でも何煎もお湯を足して飲み、1煎目は香りが先に立ち、2煎目は味、3煎目で、香りと味のバランスがとれていく。

1杯目のお茶は、今回は西湖ロンジンという、緑茶
明前(めいせん)の時期に収穫したものがより「新茶の中の新茶」 と言われるほどおいしいらしく、 明前=春分(3月20日ごろ)~中国の清明節(4月5日ごろ) の時期のものらしい。

そのあと、より茶芸文化が発達した台湾流のやり方で、お茶を飲ませてもらう。つづく

by soraniwa99 | 2006-11-21 00:32


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